後援会理事 Iさんより
平成22年度後援会主催による講演会が12月4日、群馬高専大講義室にて行われ、当日は105名の参加をいただきました。 講演いただいた青井教授は、水源群馬の現状をわかりやすく説明くださり、研究を通して高専の学生のマンパワーとチームワークをお聞きする事ができました。 日頃子供から名物先生の話や、興味深い授業を受けている話を聞くにつけ、どんな先生方なのだろう、私も聞いてみたいなと思っておりましたが良い機会に恵まれ先生を身近に感じる事が出来ました。質疑応答では活発なやり取りも見られ、青井教授の研究を高専外のたくさんの方達に知って欲しいとの意見もいただき、盛況のうちに終了する事ができました。これも講演会当日に向けてお忙しい中ご準備いただきました青井教授と、会員皆様のご理解とご協力のたまものと感謝申しあげます。Yさんより
冬の関越道を下ると、左前方に真っ白な谷川岳が現れる。尊厳のあるその姿はとても美しい。真っ白い雪は、春になれば解けて清い流れになり、田畑を潤し私たちの生活水の素になる、と思っていた。しかし、講演で谷川の森は、都会の排ガスなどにより窒素が含まれていて、けっしてきれいな水ではないことを知った。登山家の森さんと、青井先生の長年による研究に頭が下がる。 ヘドロから黒土を作る装置の話では、学生達が机上の勉強だけではなく、地域の人々と共同作業を行い、研究を実践していることを知った。それは大きな力となり、卒業後には社会に生かされるであろうと思うと、なんだか誇らしい。 今回青井先生の講演を聞き、群馬高専の“力”を改めて知った。もっとたくさんの先生の話を聞きたい。是非講演会を続けて欲しいと思う。 最後に、野鳥が70種類もいる我校の西湖も、ヘドロのないきれいな湖になることを願っている。私達親もなにか手伝えると良いのだが・・・せめて生活排水には気をつけようと思う。 【22.12.05記】日時 | 平成22年12月4日 (土) 13:30〜15:00 受付12:30〜 |
場所 | 群馬高専 大講義室 | 内容 | 利根川上流水質の特徴と生態系保全活動での学生の力 |