後援会事務局
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4年生進路説明会

日時 平成22年10月9日(土)
場所 大講義室(電子情報工学科棟2階)
出席者 学校側:竹本校長、教務主事、専攻科長、進路支援室長、学生課長、4年生進路指導教員7名、4年生担任教員5名
後援会員:153名
後援会役員:10名
レポート:4年生進路説明会に出席して

4M保護者 A.A

この会に出席する前は、進路の説明をこの時期に受けて遅くないのか、話を聞いて焦ることになるのでは、と心配をしていました。しかし、3年時の保護者会の時に説明していただいた内容も多く、改めて大学編入試験や専攻科について詳しく確認でき、親としても気持ちを新たに受験に向ける良い機会となりました。 3年時にはなかった5名の学生さんの体験談も参考になりました。心に残っている言葉は、「親には放っておいてくれと頼んだ。家は休むところ。」「受験勉強をやり始めの時、効率を考えると駄目。やっているうちに、自然に自分に合ったやり方が分かる。とにかくやること。」「本番でとても緊張していても、たくさん勉強しておくと、体が覚えていてできる。」「モチベーションを上げるためには、やりたい研究を見つけることがとても大切。」などです。経験者のお話はとても説得力がありました。短期間でもたくさん集中してやればできるのだ、という少し楽観的な気持ちにもなりました。 しかし、クラス懇談会の時の、進路指導の先生による、成功例ばかりではなく希望通りにいかない例もあるという現実的なお話では身が引き締まり、やはり今からしっかり始めなければいけないと思いました。短期間でもたくさんやったという自信になり成功するのであれば、今から始めればなおさら揺るがない自信になると思いました。 結局勉強するのは本人なのですが、この会に出席して親としてできることは何なのか、考えるきっかけとなりました。また、与えられているこの恵まれた環境を十分生かし、先生方にもご指導いただいて、夢に向かって頑張ってほしいという願いを強く持ちました。有意義な会をありがとうございました。【H22.10.18記】   
後援会長の挨拶
皆さまのお子さまも群馬高専に入学して3年半が過ぎ、具体的に進路について考えなくてはいけない時期になった。先生方やお子さまたちと話し合って、より良い進路を選択していただきたい。
竹本校長の挨拶
 早めに進路を決めて、そのための準備をすることが大切。夢や願望を持った上で確実に進路を進めていくことも大切。学校側からも、学生達からもいろいろな情報の提供がされると思うので、活用していただきたい。
樋口教務主事の講和
自分の行きたい大学や企業に挑戦して欲しい。進路担当や就職担当の先生に相談しながら上を目指して欲しい。
青木専攻科長の講和
専攻科でしっかり勉強していれば学士を取ることができる。専攻科入学を希望する学生は早めに気持ちを固めて欲しい。
大学編入決定者の体験談
*高専の図書館にある編入者体験談を活用するとよい。勉強方法や参考書についても書いてあり、モチベーションを上げるのにとても役立ち、励みになった。家族とよく話し合い、進路に関しては自分の思うようにさせてもらえた。図書館で遅くまで勉強して、家は休めるところだったので、勉強に集中できた。見守っていてくれた家族に感謝している。平日1日8時間くらい勉強した。参考書で広く勉強してから過去問を解いた。
*寮生なので、進学する友達と一緒に勉強できたのがとても良かった。4年生後期に進学することを決意。専攻科か大学編入かで迷ったが、やりたい研究があったため大学編入を決めた。図書館にある過去問と先輩方の体験談を活用した。勉強する習慣をつけるのが一番大変で、半年くらいかかった。やりたい研究があったので、それに向けてモチベーションを上げた。自分に合った勉強方法を見つけると良い。1日8時間くらい勉強した。
*目標とする大学で勉強したいことがあったので、同じ学科から進んだ先輩に連絡を取ってその大学の見学会にも参加していた。勉強していなかったので、諦めかけたこともあったが、どうしてもその大学で勉強したかったので頑張れた。他大学に比べて受験日が遅く、進路が決まった人たちが遊んでいるのに勉強しているのは辛かった。
就職内定者の体験談
*早いところでは3月末くらいから動き始めるので、早めの対応が必要。春休み中に履歴書を書いた。先生に見てもらって何度か書き直し、完成するまでに時間がかかった。入社試験では面接と学力テスト(SPIを使っている企業が多い)を受けた。面接が大切だったと思う。面接では自分を良く見せようと考えずに自分を知ってもらうことが大事。高専枠で受けられるので、大学卒の人に比べて有利だったと思う。準備をしっかりして、自信を持って望んで欲しい。
専攻科より大学院進学決定者の体験談
*大学院へ進学することを視野に入れ、専攻科を選んだ。研究したいことがあれば、自然と勉強にも力が入るので、それに向かって頑張れた。専攻科はほとんどの人が大学院に進学するので、そういう良い環境の中で頑張れた。進学したい研究室は「ここでいいや」ではなく、「ここがいい」というところを選び、やりたいことを見つけてモチベーションを上げると良い。図書館にはいい教材が沢山あるので、活用して欲しい。
質疑応答
Q:図書館に本を購入して欲しいとお願いしたら、「値段が高いので無理」と言われた。予算はどれくらいあるのか?
A:基本的には希望に沿うようにしているはずだが、予算が残ってないタイミングでは購入できないこともある。早めに希望を出してほしい。
Q:専攻科の定員はこれから増えていくのか?それとも現状維持のままか?
A:定員は20名。現在は2〜3倍くらいの人数になっている。全国の高専では2倍くらいまでしか採っていない。50名を超えているのはちょっと厳しいが、できるだけ学生や保護者の希望に沿うように現在はぎりぎりのところでやっている。

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